ボーカロイド

初期の頃の曲は良い歌が多い。だけどここ最近はあまり広がりをみせない。
考えられるのは良い曲が生まれない送り手の問題と、ファンと公言するのはオタ扱いされたり黒歴史に思われるから遠ざける受け手の無理解。
そこで受け手に注目してみる。ボカロだろうと音楽は音楽。良い歌は評価するし悪い歌は興味ない、ただそれだけでいい。ボーカロイドとは歌を楽しむ演出、人型の楽器みたいなものかPVと捉えれば良い。
また架空の人物ということを承知した上で、さもそこに存在するかのように応援し楽しめる人は人生の遊び上手な人だろう。

https://www.youtube.com/watch?v=-dd4HqNOA4U

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メガゾーン２３

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聞いてる連中の面を見れば人生の遊び上手どころか敗北者であることが明瞭だろ。

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ボーカロイドの場合、アイドルの嘘をあらかじめネタバレした状態で世に発信している。
したがって受け手は最初からアイドルを「存在しない者」と認識できる。
人間の女性アイドルの場合「実は覚せい剤やってました」「男がいます。」という本当の事を後から公表し、ファンは裏切られ今までは嘘だったと落胆する。
ボーカロイドの場合そういう心配はないから安心して楽しめるのだろう。
下手な人間アイドルより正確無比な機械のアイドルがもてはやされるような現代は、アイドル版ターミネーターの世界かもしれない。

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俺はボカロのライヴを見た時「これは手塚治虫の世界だ」と思った

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